詰めろよ

 バスに乗って錦糸町までおむすびを買いに行った。なんとも悠長な話だ。
帰りのバスに始発停留所から乗るんだけれど、列が長くて、乗ってみたら一番うしろの5人席に座るはめになった。
ところが先に座った爺さんが荷物を奥においてゆったりと座ろうとする。まだ後ろから座りに来る人がいるのに、である。
だから「もっと詰めてください」といったらなんかいいたそうにする。
知らん顔して詰めて座る。五人目に座った爺さんは、自分の隣が途中の停留所で降りていったら、なんとこいつも幅広く座ろうとする。
自分が座れたのは他の人がちゃんと詰めて座ってくれたからなのだ、ということを認識していない。
こういう奴が、裏金づくりに邁進する自民党に投票する。と、決めつけておくことにする。