診察

大病院で診察を受けました。専門医はさすがで、マーカーの数字は時たま跳ね上がることはあるから、来月検査をやってみましょう、というので終わった。それだけだったら良いんだけれど、昨年来心配になっていることがあって、それを説明したら、じゃ、ちょっと見ましょうということになって、見て貰った。

 これで支障がないならば良いけれど、どうします?というのだ。どうしますって、将来的に大手術ってことになった時に困るんじゃないかと思うんですが、といったら、そうですねぇ、で、どうします?と聞きます。あくまでも患者の意思だという点を貫きますね。

 でも、こっちは知識があるわけじゃないから、このままにしておいて良いものやら、毎回なんとなく釈然としないのもイヤだから、じゃ、やってくださいと言った。

 じゃ、全身麻酔に堪えられるかどうかチェックするといって血液検査、尿検査、X線撮影、心電図測定、肺活量測定とやった。とても各所の分担がしっかりしていてさすが大病院は違うのだ。既往症のことで「かつては喘息だったけれど、仕事を辞めたら出なくなった」といったら「ご苦労なさったんですねぇ」と看護婦さんがいう。そうなんですよ、とここから口になったらどうしただろうなんて考えたりしてねぇ。

 来月下旬に手術。